楽しいオフロードレース
みなさんこんにちは、信州楽しい林道部WEB担当のK田です。
この日は雨が心配されていましたが、日ごろから「行いが良い私?」のおかげで薄日が差す絶好のレース日和になりました。
さて、「50カップ」とは、林道部が主催する原付一種(排気量50cc以下)のビジネスバイク及びスクーターによる60分耐久オフロードレースの事です。
本年度の第一回目は2022年5月12日(木)大町チャレンジフィールドにて開催されましたのでその様子をレポートしたいと思います。
※チャレンジフィールドさんが主催する「ゲンチャレ」とは別の大会になります。
※動画を追加しました。このページの一番下に貼り付けましたので良かったらご覧ください。
受付開始9:00
今回は私と角屋さんが幹事という事もあり、少し早めに会場入りしました。
受付開始は9:00と案内してありましたが、8:50頃には全出場者の受付が完了してしまいました(笑)
みんな良い年をしたオッサンやオバサンなのですが、子供の頃の遠足と同じでドキドキワクワクが止められないのでしょう。
受付担当のY田さんとO沢さんは「定刻とおり来る人がいるといけないから」と、しばらく受付を継続してくれました。
参加チーム

1 ジオン K田 ホンダ スーパーディオ
2 工作工房 K下 スズキ モレ
3 角屋 桜井 N村 ホンダ スーパーカブ
4 かめ K野 K間 ヤマハ ジョグポシェ
5 nat号(ナット号)S口 ホンダ スーパーカブ
6 blueⅡ S平 ホンダ スーパーカブ
7 blueⅠ YS田 ホンダ スーパーカブ
8 アメック W林 T橋 ヤマハ メイト
9 長工ハイスクール・きめえ組!! S木 K原 ヤマハ ジョグポシェ
全9チームによる熱い戦いが繰り広げられました。
レースオフィシャル
受付・コース管理・レスキュー・チェッカー Y田 O沢
時計・周回記録 S森
総括 N村
準備運動
あいさつ・注意事項等を確認した後、チームblueⅡS平さんの指導の下で準備運動をしっかり行いました。

走る前の準備運動は大事ですね。転倒しても怪我をしない様に皆さんしっかり体を伸ばしていました。
60分耐久レーススタート
各チームの第一走者・第二走者のコース案内が終わり、いよいよ60分耐久オフロードレースがスタートしました。
コース図
今回のコースはスタート地点からなるべく全体が見渡せるようになっています。チャレンジフィールドの奥深くは使わず、なるべく手前で設定されました。

例によって雑なコース図で申し訳ありませんが、ポイントは大きく分けて5か所ほどありました。
①スタート地点
②最初のコーナー
③急坂
④高速コーナー
⑤テクニカルゾーン
スタートはル・マン方式
コースの反対側に立ち、スタートの合図とともにマシンに駆け寄りスタートする方法です。エンジンはあらかじめかけてあります。

本来だったら全速力で駆け寄ってマシンにまたがり、弾丸ダッシュでスタートするところですが、皆さん結構なお歳なのです(笑)
私は膝がちょっと痛いですし、皆さんも足が痛いとか腰が痛いとか言ってます。しかも、スタートで全力疾走なんてしたものなら60分間の体力が保てません。
そんな緩い感じでスタートした60分耐久オフロードレースです。
コースのポイント紹介
②最初のコーナー
スタート地点付近はスピードが乗る直線になっています。その先に現れる右コーナー。急に細くなっている上に90度位曲がらなければなりません。

チキンレースみたいにギリギリまでアクセル全開で突っ込んで、アクセルオフと同時にフルブレーキでスピードを殺してから車体を右に傾け、同時にアクセル全開で駆け抜けます。
その後、しばらく上り坂が続きます。
③エンジンが焼ける急坂
しばらく上り坂が続いた後に現れるのは、排気量50ccのマシン達にはキツイ急坂です。特に排熱に問題のある2ストスクーター勢のエンジンが焼ける場所です。

おや?ゼッケン9番のマシン(ジョグポシェ)はこの坂を上れずに押しています。キャブセッティングなのか、駆動系の変速の調子が悪いのか?平地や下りではすこぶる元気なマシンなのですが、この坂では苦労していました。ライダーの体重も影響していたのか(笑)
急坂を攻略するにはなるべくスピードを落とさない様に侵入するのが良いと思うのですが、坂の手前に雨水が流れた深い溝があるのです。タイヤの小さいスクーター勢はここでスピードを落とさないと「ドッカン」となってマシンが壊れそうになるのです。
ちなみに、私のザクⅡ(二号機)はこの坂に突入するとしっかり変速がかかり、エンジン回転数がグッと上がってスピードを維持しながら上ることが出来る設定になっています。ギヤ付き車なら一段ギヤを落とす感じの事が自動で行えるのです。スクーターの良い所です。ただ、設定がうまく出来ていないと失速してしまいます。
今回私のマシンは、スタートダッシュや登坂時にエンジンの回転数をグッと上げてパワーが出る仕様になっています。その分最高速度は犠牲になってしまいますが、この様なオフロードレースでは最高速度を追及するよりも効果がある様です。
④高速コーナー
バンクが使える下りコーナーなのでスピードを乗せる事が出来る場所です。
ところが、今回は週末にCGCの大会が行われるという事ですでにCGCのテープが張られていました。そのためバンクを使いにくかったのですが、下り坂をアクセル全開で突っ込んで行ける場所で「恐怖と気持ち良さ」が同居する場所であり、レースの醍醐味を味わえる場所なのです。
※CGCとは「中部ゲロカップ」の略です。「中部地方で行われる、ゲロが出ちゃうほど過酷なオフロードレース」という訳で、難易度レベルが桁違いです。
⑤シケイン的テクニカルゾーン
バンクを使ってフルスピードですっ飛んで行くと、その先に現れるのが逆Z文字のシケイン的なテクニカルゾーンです。
鋭角に曲がってゾーンに入ると酷いガタガタ道で下り坂。その先が逆バンクになっている上にまた鋭角に曲がっていて更に深い溝が何本かあるのです。この場所で転倒者続出。

テクニカルゾーンの最後は大山が控えています。

女子はこの山を回避しても良い事になっていましたが、皆さん果敢に攻めてクリアしていました。
大山を超えると審査員席の前を通過して周回カウントが入ります。こんな感じで一周が終わります。

こんな感じのコース展開になっています。
コースはドライで土埃がすごかったです。家に帰って顔を洗いましたが、それでもタオルが茶色くなりました(笑)
各チームの走り
動画から起こした静止画になりますのでイマイチ鮮明ではありませんがご容赦ください。
ゼッケン1番 チームジオン K田 ホンダ スーパーディオ(高機動型ザクⅡ)

林道部WEB担当の私です。
ゼッケン2番 チーム工作工房 K下 スズキ モレ

何と、途中から左ステップがむしれてしまい、ステップが無い状態で走り続けて二位になった猛者。
ゼッケン3番 チーム角屋 桜井 ホンダ スーパーカブ

女性エンデューロ界のレジェンド。本日の優勝者と優勝マシン。
ゼッケン3番 チーム角屋 第二ライダー O沢

角屋第二ライダーのN村さんが前日のコース作りで足を痛くしたため、O沢さんが走りました。
ゼッケン4番 チームかめ K野 ヤマハ ジョグポシェ

ブロックタイヤを履き、しっかりオフロード仕様のジョグポシェを駆る綺麗なお姉さん。
ゼッケン4番 チームかめ 第二ライダー K間

慣れないスクーターですが果敢に攻めます。
ゼッケン5番 nat号(ナット号) S口 ホンダ スーパーカブ

こんなきれいな人がカブでオフロード耐久レースに出るんだ。
ゼッケン6番 チームblueⅡ S平 ホンダ スーパーカブ

いつも元気いっぱい!明るくて楽しくてかわいい女性ライダー。(褒めすぎ?)
ゼッケン7番 blueⅠ YS田 ホンダ スーパーカブ

あれ?マシントラブルでしょうか。残念ながらリタイヤで途中からオフィシャルに。
ゼッケン8番 アメック W林 ヤマハ メイト

本日のメダルを寄贈してくれた(株)アメックの社長。メダルの刻印は社長が行いました。本日の第三位。
ゼッケン8番 アメック T橋 ヤマハ メイト

一位から三位までのメダルを刻んで作ってくれたのは彼です。
ゼッケン9番 長工ハイスクール・きめえ組!! S木 ヤマハ ジョグポシェ

エンデューロレース経験者の強者。しかし、マシントラブルで実力を発揮できず。
ゼッケン9番 長工ハイスクール・きめえ組!! K原 ヤマハ ジョグポシェ

終盤になってマシンのフレームが折れちゃった!う~ん。体重が。
レース終盤の攻防
終盤になって熾烈な優勝争いが繰り広げられました。
テクニカルゾーンに突っ込む寸前の角屋桜井さん。
角屋さんを追ってテクニカルゾーンに突っ込んで行く工作工房のK下さん。
前を走る角屋の桜井さんをインから刺そうとするK下さん。

抜いた!と思われた瞬間、溝にタイヤを取られて失速。角屋さんがまた前に。
工作工房さんは、左ステップがもげてしまったまま角屋さんと抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り返していましたが、突然ピットに戻りました。

また一つ、何かパーツが取れてしまったらしいです。ここで周回記録はストップ。
後で聞いたらインシュレーターが取れてしまったとの事。「急に吸い込み音がデカくなって!見たらインシュレーターが取れちゃってたんだよ。」との事。
もの凄い土ぼこりをエアクリを介さずにエンジンに吸い込むという恐ろしい結果に。あ~あ残念。
オフィシャルO沢さん談「工作工房さんはいつもマシンが壊れちゃってチェッカーフラッグを受けられないんだよね。」
こちらは第三位を走るチームアメックのT橋さん。
カッコよく大山を超えて行きます。今回の参加者の中で一番若かったのがT橋さんです。いいなあ、若いって。足腰が痛いなんてことは無いんだろうなあ。
チェッカーフラッグ
チェッカーフラッグを先頭で受けたのはチーム角屋の桜井さん。
工作工房さんとの優勝争いを制してトップでゴールです。おめでとうございます。
みんな揃って記念撮影。
あ~楽しかったあ。お腹空いた~。
お昼休みはキッチンカー
お昼は「sabouしが」さんのキッチンカーが来てくれました。
メンチカツ弁当 800円
メンチカツカレー 1000円
ローストポーク弁当 1000円
これはK原さんのローストポーク弁当です。
コーヒーもあるしお茶菓子もあるし。みんなバイクの話で盛り上がり、楽しいランチタイムとなりました。
表彰式
13:00 一位から三位までのメダルが授与されました。
第三位 チームアメック
自分で寄贈したメダルが自分に戻ってきました(笑)
第二位 チーム工作工房
二位のメダルはステンレスで出来ていて結構な重さがあります。重たい!首が取れちゃいそう。というリアクションです。
第一位 チーム角屋
満面の笑みで金メダルを首から下げる桜井さん。
参加賞はJNCCのW田さんよりグローブやステッカーなどをいただきました。ありがとうございました。
その他にも角屋さんからは特製Tシャツ。N村さんからお米などが寄贈され、出場したみんなが何かしらの記念品を手にしてみんなで笑顔になりました。
すご~い!みんなでメダルを手に取って確認しています。
今回メダルをゲットできなかった皆さん。次は頑張ってメダルを獲得しよう!
こんな感じで楽しい一日を過ごすことが出来ました。
出場者の皆さんお疲れさまでした。
オフィシャルの皆さんもありがとうございました。
写真を提供していただいたみなさん、ありがとうございました。
次回の幹事は一位・二位・三位の皆さんです。よろしくお願いします。
リザルト
一位 ゼッケン3番 チーム角屋 24周 ホンダ スーパーカブ
二位 ゼッケン2番 チーム工作工房 23周 スズキ モレ
三位 ゼッケン8番 チームアメック 23周 ヤマハ メイト
四位 ゼッケン1番 チームジオン 16周 ホンダ スーパーディオ
五位 ゼッケン4番 チームかめ 15周 ヤマハ ジョグポシェ
六位 ゼッケン6番 チームblueⅡ 15周 ホンダ スーパーカブ
七位 ゼッケン9番 チーム長工ハイスクール・きめえ組!! 11周 ヤマハ ジョグポシェ
八位 ゼッケン5番 チームnat号(ナット号)9周 ホンダ スーパーカブ
九位 ゼッケン7番 チームblueⅠ 5周 ホンダ スーパーカブ
開催要領・レギュレーションなどはこちらからご覧ください。
2022年5月15日(日)動画版を作成しましたのでご覧ください。
動画は私、WEB担当のバイク専用チャンネル「バイクとオッサン」にて公開することにしましたのでよろしくお願いします。





















