楽しいオフロードレース

2022年09月14日(水)に信州楽しい林道部主催の「50カップ」が大町チャレンジフィールドで開催されました。

今回は参加台数が少なかったのですが、9月25日(日)に開催される本戦に向けてマシンチェックと練習を兼ねている事もあり、内容は濃い上に楽しい大会となりました。

50カップについての詳細はこちらをご覧ください。

2022年第2回林道部主催「50カップ」開催要項

※今回の写真は動画から起こしていますので少々粗いですがご勘弁ください。

11:00レーススタート

前回優勝の角屋桜井さんがスターターとなり、60分耐久オフロードレースがスタートしました。

スタートはル・マン方式です。ライダーはマシンまで走ってエンジンを始動してから走り出します。

レース開始直後桜井さんが叫びます。「走れ~!走るんだ~!」

そう言われても皆さん結構なお歳なので猛ダッシュなんて出来るわけもなく(笑)

私はスタートを相方のK間さんにお願いして撮影していましたが、もしも私がスタートしても膝が痛いのでダッシュは無理です。

皆さん無事にエンジンを始動させてスタートして行く中で、私たちのマシンがエンジンがかからない!

実は私が練習走行で結構走り込んでしまってエンジンが焼け気味になっています。更にこの日は30℃を超えるような暑さです。

AF27型スーパーディオはガンガン走った後エンジンを止めると冷めるまでかかりにくくなる症状があって、ちょっとコツが居るのです。

なのでセルは生かしてあります。

何とかエンジンを始動させてスタートして行きました。

チームとライダー紹介

今回の参加チームとライダーを紹介しましょう。

ゼッケン1 チーム ジオン K田(私)車両 ホンダスーパーディオ(赤ザク)

チーム ジオン K間さん

ゼッケン2 チーム お独り様 K岩井さん 車両 ホンダスーパーディオ(量産型ザク)

ゼッケン3 チーム 安曇野単車会 I東さん 車両 ヤマハメイト

ゼッケン4 チーム ヤマクジラ K田さん 車両 ホンダスーパーディオ(高機動型ザク)

ゼッケン5 アメック1 W林さん 車両 スズキZZ(ジーツー)

ゼッケン6 アメック2 T橋さん スズキストリートマジック

ゼッケン7 チーム ナカムラモータース K原さん ホンダスーパーカブ

ゼッケン7 ナカムラモータース 角屋桜井さん

ゼッケン7 ナカムラモータース Y本さん

以上、7チーム10名によって熱いレースが行われました。

オフィシャルスタッフ

大会のスタッフをしていただいた方達を紹介します。

時間 S森さん。

職場の会議があって来れないとの事でしたが、会議が無くなったのですっ飛んで来てくれました。ありがとうございます。

周回記録 Y川さん S山さん。

暑い中、お肌に良くなかったですね。ありがとうございました。

受付 Y田さんは都合があって受付終了後お帰りになりました。忙しい中ありがとうございました。

総括 N村さん

林道部創設者。

コース図

スタートして最初の難関は①の溝です。

雨が降ると流れが集中するらしく、深い溝になっている上にいつでも湿っています。前日コース設定をする時に少し削ってなだらかにしたのですが、それでも思いっきり突っ込むとバイクが壊れそうになります。

溝を通り過ぎると現れるのが②の上り坂です。まあまあ長いのでここでエンジンが焼けます。

エンジンが焼けた状態で③の逆バンクに入ります。スクーターの2ストエンジンは熱タレしていて吹け上がりが悪くなっているので厳しい場所です。

④のシケインは高速コーナーに入る前にスピードを落としてもらう為に設定されました。バイク一台が通れるほどの狭さです。

⑤そして高速コーナーに突入します。豪雨があったのでしょうか?水が流れた跡が筋状になって洗濯板の様になっています。溝の浅い上部を狙ってフル加速します。

何キロ出ているのか?メーターをチラ見する余裕もない位フル加速します。下り坂なので余計にスピードが乗るのです。怖かったです。

⑥審査員席前には大山が二つあって越えないといけません。

N村さんの話では、以前思いっきり越えて前方へ一回転した人が居るとか!危ないのでほどほどのスピードで越えましょう。

この山を越えると審査員席の前で周回カウントが入ります。

こんな感じで1周になります。計ってみたら大体3分位で一周ですね。

皆さんの走り

ここで順位と皆さんのマシンを紹介しましょう。

優勝

アメック2のT橋さん。マシンはスズキストリートマジックです。

このマシンの分類はスクーターです。ステップが付いていてこのスタイルなのですが、エンジンから駆動系はスクーターそのもので、エンジンの力をプーリーを介してドライブベルトで後輪を回すタイプなのです。

前後12インチの太いタイヤにフロントは倒立サスペンション。トグロを巻いたチャンバーで7.2馬力を発揮する2ストロークエンジンを搭載しています。

とても珍しい希少価値の高いマシンで参加してくれました。

第二位

安曇野単車会 I東さんのマシンはヤマハメイトです。

初めて見た時は何のマシンなのか?でしたが、近くに寄って見ると本当にメイトなのです。メイトであんな走りが出来るんだ!どうなってるんだ?って感じはさすがのレジェンド。

第三位

アメック1のW林さんのマシンはスズキZZ(ジーツー)

大柄なスクーターで本当に50ccなの?って良く言われますが、スズキの7.2馬力2ストマシン50ccなのです。前後12インチのアルミホイールに良いサスペンションで戦闘力は高いです。

原チャレでガチャンガチャンやるのが勿体ない位の希少車種で参加してくれました。

第四位

お独り様 K岩井さんのマシンはホンダスーパーディオ1号車(量産型ザク)

レース初参加のK岩井さん。練習の甲斐あって四位入賞です。マシンは私の1号車に乗ってもらいました。日本で一番売れたと言われるスクーターなので希少でも何でもありません(笑)

ちなみにクボタオートさんでジャンク2台を仕入れてニコイチして復活させたマシンです。ファイナルギヤがイカレていて、ベアリングやオイルシールと共に移植しました。手間がかかっているので愛着があるマシンです。

ちなみにゲンチャレ本戦のスクータークラスで2回優勝しているマシンです。

第五位

チーム「ジオン」で私とK間さんのチームです。スーパーディオ7号車(赤ザク)

9月25日(日)のゲンチャレ本戦に向けて作成したマシンで、テストも兼ねて走らせました。

民家の軒下で錆びだらけになって朽ち果てかけていたマシンをもらって来て復活させました。無料です(笑)

フロントフォークはアメック社の特製パーツを組んで5cm延長しています。リヤはライブディオ用Yssのサスペンションで5cm延長していますので腹がつかえる事はありません。

1号車を作る時に余った錆びていない、状態の良いフレームにエンジンを載せ替えて復活させました。

スタートダッシュと登坂に強いセッティングにしてあります。

第六位

ナカムラモータースのk原さん角屋さんY本さんチーム。

大会総括のN村さんのスーパーカブで参戦です。今大会唯一の4ストロークエンジンマシンなのですが良く走ります。

ちなみに前回の優勝マシンはこのスーパーカブです。

第7位

ヤマクジラK田さん(私の長男です) スーパーディオ2号車(高機動型ザク)

このマシンも私のスーパーディオなのですが、なぜかギャップを越えたり山を越えてガチャガチャするとエンジンが停止する症状が発生してしまい、しばらく始動困難。本領発揮出来ませんでした。原因はキャブかな?修正します。

ホンダドリーム松本で格安で仕入れたマシンなのですが、エンジンが焼き付いている状態でやって来ました。1号車を作る時に余ったシリンダーとピストンを移植して復活させました。

表彰式

今回もアメック社チームの二人がメダルを作ってくれました。

メダルを刻んだのは優勝のT橋さん。自分で作った優勝メダルが自分の元へと帰ってきました(笑)

第二位のI東さんのメダルはステンレス製。ズシリと来る重さです。痛恨のコースミスで二位でした。

第三位のW林さんはアメック社の社長です。メダルに文字を刻んでくれています。自分が寄贈したメダルが帰ってきました(笑)

とても質感高く、貰うと嬉しい良いメダルです。次は私も狙っています!皆さんもメダルをゲット出来る様に頑張りましょう。

その他、参加賞としていろいろな品を寄贈していただきました。

角屋さん 角屋Tシャツ

Y本さん キャブクリーナー・カークリーナー×2

W田さん JNCCステッカー・オフロードバイクグローブ×2

N村さん お米10kg・5Kg×2

今回の特典映像

レジェンドI東さんの後ろに付くことが出来!その走りを動画に収めることが出来ました。

後ろに付くことが出来たのですが速い事速い事。スーパーディオのエンジンと駆動系がタレてしまいました。

一度だけ、I東さんがミスして藪に突っ込んだ隙に前に出れたのでそのまま逃げ切ってやろう!なんて思っていたのですがその考えは甘かったです。

あっさり抜き返されてしまいました(笑)

YouTubeにアップしましたので良かったらご覧ください。

おわりに

信州楽しい林道部の50カップは不定期開催です。今のところ次の開催は未定ですが、林道部メンバーの皆さんお楽しみに。